Magnets
Magnetsアドオンは、掴んで手放したオブジェクトを引き付けるための簡単な方法を提供します。
マグネットの種類
マグネットの性質を持つオブジェクトはIMagnet
インターフェースで表されます。この性質には、様々な種類が存在します。
MagnetPoint
MagnetPoint
はNetworkBehavior
で、magnetRadius
(Physics.OverlapSphere
)内で引き付けられるIMagnet
を探します。
MagnetTarget
MagnetTarget
は他のオブジェクトを引き付けますが、自身は動きません。これはNetworkedObject
に付ける必要はありません。
isPlaneMagnet
がtrue
に設定されていると、オブジェクトをtransform.position
に引き付けるかわりに、new Plane(transform.up, transform.position)
で定義される投影平面の最近点にオブジェクトを引き付けます。
alignOnAllAxis
がfalse
に設定されていると、引き付けられたオブジェクトのアップ軸がMagnetTarget
のy軸に合わせられますが、他の軸は変更されません。
MagnetCoordinator
オブジェクトは複数のMagnetPoint
を持てます。オブジェクトを手放した際に、それらすべてをトリガーせずに、最も近いマグネットだけをトリガーするためには、MagneticCoordinator
を使用します。これによって、MagnetPoint
自体が対象を探すのではなく、オブジェクトの距離に基づいた適切なMagnetPoint
が選択されるようになります。
デモ
デモシーンはAssets\Photon\FusionAddons\Magnets\Demo\Scenes\
フォルダーにあります。
依存関係
- XRShared addon 2.0
ダウンロード
このアドオンの最新バージョンは、Industries アドオンのプロジェクトに含まれています。
また、無料のXR アドオンのプロジェクトにも含まれています。
対応するトポロジー
- 共有モード
更新履歴
- Version 2.0.2: Add onSnapToMagnet event
- Version 2.0.1:
- Fix to avoid magnet to try to attract to itself in some cases
- Allows to set MagnetTarget axis for plane magnets
- Version 2.0.0: First release