PUN Classic (v1）、PUN 2、Boltはメンテナンスモードとなっております。Unity2022についてはPUN 2でサポートいたしますが、新機能が追加されることはありません。お客様のPUNプロジェクトおよびBoltプロジェクトが停止することはなく、将来にわたってパフォーマンス性能が落ちることはありません。
今後の新しいプロジェクトについては、Photon FusionまたはQuantumへ切り替えていただくようよろしくお願いいたします。
概要
Asset StoreのPUNパッケージには、複数のデモが含まれています。
いずれも本格的なゲームではありませんが、それぞれのデモではマルチプレイヤーゲームの機能を構成するシーンやプレハブの実践的な設定手順を示しています。
以下で、PUN FreeとPUN+ packageパッケージのデモを数点紹介します。
Photon Unity Networkingを無料でダウンロード
Hubシーン
PUNを空の新規プロジェクトにインポートすると、自動的にこのシーンが読み込まれます。
読み込まれない場合には、Unityの以下のメニューを使用してください：
「Window」 -> 「Photon Unity Networking」 -> 「Configure Demos (build setup)」
同梱されているデモはすべて、この「Hubシーン」から起動できます。
AppIDをセットアップして、ビルドおよび実行してください。
Hubをエディタで起動することも可能です。
一部のデモでは、Unityのコンソールでヒントをログします。
通常は、コンソール出力行をダブルクリックすると、行を出力したコードを取得できます。
デモの詳細については、それぞれのシーンを開いて参照してください。
基本
Boxes Demo
ハイライト：
- 迅速かつ容易なランダムマッチメイキング(JoinRandomRoom and CreateRoom)
- プレハブのインスタンス化 InstantiateSceneObject
- 固定されたアップデートでの、位置と回転の同期
Worker Demo
ハイライト：
- ロビー内のルームをリスト化(旧UIを利用)
- プレイヤーキャラクターのインスタンス化
- キャラクターの状態とアニメーションの同期
- RPCでのルーム内チャット
Synchronization Demo
ハイライト：
- 位置更新を円滑化するため、複数のアルゴリズムを表示して比較
- キーボード入力が必要
高度
Onwership Transfer Demo
- PhotonViewのOwnership Transferオプションを使用
- GameObjectの制御引継ぎを許可
- 最新のオーナーによる、制御リクエストの拒否を実現
- 所有しているGameObjectsを上記の"pin"でハイライト
- 詳細
Pickup, Teams, Score
ハイライト：
- アイテム取得の簡単なソリューションを提供 (同時取得の場合も)
- アイテムが再生成されるタイミングを同期
- カスタムプロパティを使用して、プレイヤーのチームとスコアを保存
- クラス拡張を使用して、カスタムプロパティの設定とアクセスを容易化
機能デモ
Mecanim Demo
ハイライト：
Animator View Componentによるアニメーションの同期
Mecanimキャラクターの位置更新を円滑化
Friends & Authentication Demo
ハイライト：
- フレンド検索 (偽のユーザー名で)
- カスタム認証 (オプション)