ネームサーバーアプリケーション
ネームサーバーは、デプロイされた複数のリージョンやクラスタを設定するのに役立ちます。
このため、ロードバランシングは別のレベルで実行されます。
設定
デフォルトでは、Photonネームサーバーは「deploy\NameServer.json」ファイルを使用して設定できます。
このファイルは "deploy\NameServer\bin\NameServer.xml.config" の 'NameServerConfig' 設定で変更可能です。
このファイルでは、ただ 'nodes'を追加してください。各ノードは、稼働中のマスターサーバーアプリケーションを表す必要があります。
ノードはいくつでも追加することができます。
各リージョンは個別のマスターサーバーにマッチする必要がありますが、同じマスターサーバーに対して複数のエイリアスを持つことができます。つまり、異なるリージョン名を持ち同じサーバーを指すノードをさらに2つ持つことができます。ただし、すべてのノードは異なるリージョンコードを持つ必要があります。
JSON
{
"Nodes": [
{
"Region": "EU",
"IpAddress": "127.0.0.1",
"IpAddressIPv6": "::1",
"Hostname": "localhost"
},
]
}
Region: [必須] リージョンのマスターサーバーを識別するための一意の空でない文字列である必要があります。
IpAddress: [必須] ネームサーバーとクライアントの両方からアクセス可能なIPv4アドレスである必要があります。
IpAddressIPv6: [任意] ネームサーバーとクライアントの両方からアクセス可能なIPv6アドレスである必要があります。
Hostname: [任意] ネームサーバーとクライアントの両方からアクセス可能なホスト名である必要があります。
カスタム認証
ネームサーバーでのカスタム認証には、デフォルトで以下のプロバイダーがあります:Facebook、Steam、VIVE、Oculusです。
ネームサーバーのカスタム認証は「deploy\NameServer\bin\NameServer.xml.config」を使用して設定できます。