Metaverse 概要
概要
このサンプルでは、シンプルなMetaverseの開発方法へのアプローチについて説明しています。
Metaverseの開発のため、アプリケーションは音楽やアート、ゲームに関する事例をいくつか描いています。
プレイヤーはポータルを使用してシーンを次から次へと自由に移動できます。
プレイヤーは、パーソナルグループを設定することでこれらの様々なスペースを友達と楽しむことができます。
このサンプルには様々なシーンが統合されています。:
- Avatar選択 : 最初のステップは、アバターを選択してニックネームをつけることです。
- Hub : プレイヤーの開始地点です。このシーンは、主にほかのページへ移動するために使用されます。
- Picazoo : このシーンは、ペイントガンを使用して公園に隠れた動物を見つけ出すというちょっとしたゲームです。
- Music : DJをやってみたいなら、このシーンがお勧めです!
- Art gallery : アートワークをダイナミックに表示するためのAPIの使用法を説明しています。
技術情報
- 本サンプルはSharedモードトポロジーを使用しています
- PC、Mac、Meta Questで使用可能なビルド
- 本プロジェクトはUnity 2021.3.17f1、Fusion 1.1.6、Photon Voice 2.50を使用して開発
- 2通りのアバターソリューション(手作りのシンプルなアバターとReady Player Me 1.9.0アバター)に対応しています
開始前に
サンプルを実行するには:
PhotonEngineダッシュボードでFusion AppIDを作成し、Real Time Settings の
App Id Fusion
フィールドにペーストします。 (Fusionメニューからアクセス可能)Create a Voice AppId in the PhotonEngineダッシュボードでVoice AppIdを作成し、Real Time Settingsの
App Id Voice
フィールドにペーストします。それから
AvatarSelection
シーンを読み込んでPlay
を押します。
ダウンロード
バージョン | リリース日 | ダウンロード | |
---|---|---|---|
1.1.8 | Nov 28, 2023 | Fusion Metaverse 1.1.8 Build 334 |
操作入力
デスクトップ
キーボード
- 移動 : WASD または ZQSD で歩行
- 回転 : QE または AE で回転
マウス
- 移動 : マウスを左クリックしてポインタを表示させます。離すと任意のターゲットにテレポートします。
- 回転 : マウスの右ボタンを押し続けながらマウスを回転させると視点が回ります。
- 移動 & 回転 : 右ボタンと左ボタンの両方を押し続けて、前方に進みます。マウスを回すと回転できます。
- つかむ : オブジェクトの上にマウスを置き、マウスの左ボタンをクリックしてつかみます。
Meta Quest
- テレポート : A、B、X、Y、または任意のスティックを押してポインタを表示します。離すとターゲットの上にテレポートします。
- タッチ (チャットバブルのロックボタンなど) : ボタンの上に手をかざすだけで切り替えられます
- つかむ : まずはオブジェクトの上に手をかざし、コントローラのつかむボタンを使用してつかみます
フォルダー構造
メインフォルダである/Metaverse
には、このサンプルに特徴的なすべての要素が含まれています。各事例に特化したサブフォルダがあります。
/IndustriesComponents
フォルダには、Fusion Stage sample またはFusion Expo sampleと共有のコンポーネントが含まれます。
/Photon
フォルダにはFusionとPhoton Voice SDKが含まれます。
/Photon/FusionXRShared
フォルダには、VR Sharedサンプルからのリグやグラビングロジックを含んでおり、他のプロジェクトと共有できるFusionXRShared light SDKを作成しています。
/Photon/FusionXRShared/Extensions
フォルダにはFusionXRShared、同機構船などの再利用可能な機能、ロコもーでょんバリデーションなどの拡張が含まれています。
/Plugins
フォルダにはReady Player Me SDKが含まれています。
/XR
フォルダには仮想現実のためのコンフィグファイルが含まれています。
アーキテクチャの概要
Metaverse サンプルは、VR Shared pageで説明しているものと同一のコードベースに依存しています。リグ同期に顕著です。
ここで使用しているグラビングシステムは、VR Shared - Local rig grabbingページで説明されている「ローカルリググラビング」実装の代用です。
この基本の他に、この Expo サンプルには、同機構船やロコモーションバリデーション、タッチ、テレポート、スムーズ、ゲイズシステムなど再利用可能な機能を扱うためのFusionXRSharedへの拡張が含まれています。
サードパーティコンポーネント
- Oculus Integration
- Oculus Lipsync
- Oculus Sample Framework hands
- Ready player me
- Sounds
- 3D assets :
- kenney
- Quaternius
- Low poly elephant by MrEliptik is licensed under Creative Commons Attribution (http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)
- Audio Vizualization :